更新日2015年9月1日
8月31日(月)午前10時より台東区・本法寺において恒例となった「はなし塚法要」が行われました。はなし塚の歴史は太平洋戦争開戦間近の昭和16(1941)年10月、時局にふさわしくないとされた53の演目を禁演落語として本法寺境内に葬り、そこへ碑を建てたことによります。終戦後の昭和21年9月までこれらの演目が封印されました。当協会では先人の労苦を偲び法要を執り行っております。また同日、12時より浅草ビューホテルにおいて夏期研修会が行われ、桂歌丸会長の挨拶で始まり協会新役員の紹介、来春真打に昇進する三名の紹介、若手による余興などもあり、最後は小遊三副会長によるユニークな大締めでお開きとなりました。