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更新日2021年10月2日

【訃報】三遊亭栄馬師匠

令和3年9月29日(水)午前2時10分
当協会所属の落語家 三遊亭栄馬(本名:足立建比古 あだちはつひこ)が急性心筋梗塞のため、埼玉県内の病院にて逝去しました 享年78

【略歴】
昭和19年(1944年) 9月7日生まれ (出身地 大分県臼杵市)
昭和42年(1967年) 三遊亭小圓馬へ入門「三遊亭栄馬」となる
昭和46年(1971年) 二ツ目昇進
昭和56年(1981年) 真打昇進

【受賞歴】
昭和51年(1976年) NHK新人落語コンクール最優秀賞
昭和59年(1984年) 第19回国立演芸場花形演芸会 銀賞

得意演目は「紺屋高尾」「百年目」「代り目」「かつぎ屋」「茄子娘」「長短」「野ざらし」他
古典落語の本格派、いぶし銀的存在として寄席に欠かせない演者が鬼籍に入ることになりました。
憮然としたようなつかみどころのない表情の奥に愛嬌が漂う魅力あふれる存在で、軽い噺から大ネタまで変わらぬスタンスで鳴らし自身の空気感で客席を満たす圧倒的な技量を持つ演者でした。また音曲にも精通し、うたいの入る演目も得意としました。
絵手紙を得意とされ、毎年作成されていた師匠のカレンダーを頂くことが楽屋の年末の楽しみであったことも思い出されます。
3年前から持病を患い入退院を繰り返しており、令和2年正月初席の顔付に入れるまでに回復したものの顔付後体調不良で出演できず、以降も寄席復帰を熱望しながら叶えることができませんでした。
寄席出演は平成30年11月5日、池袋演芸場の高座が最後の高座となりました。演目「茄子娘」

葬儀は近親者にて本日10月2日に執り行われました。
喪主 足立直子(長女)

謹んでご冥福をお祈りいたします。

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