協会員プロフィール
- 芸名
- 桂 歌丸
- 芸名ふりがな
- かつら うたまる
- 本名
- 椎名 巌
- 本名ふりがな
- しいな いわお
- 生年月日
- 昭和11年8月14日
- 逝去日
- 平成30年7月2日
- 出身地
- 神奈川県横浜市
- 芸種
- 落語
- 階級
- 真打
- 出囃子
- 大漁節
- 芸歴
- 昭和26年(1951年)11月 五代目古今亭今輔に入門、のちに桂米丸門下となる
昭和40年(1965年)3月 日本テレビ「金曜夜席」番組スタート、レギュラーとなる。
昭和41年(1966年)5月 日本テレビ「笑点」番組スタート、大喜利レギュラーとなる。
昭和43年(1968年)3月 真打昇進
昭和49年(1974年)1月 横浜三吉演芸場にて「歌丸独演会」第一回開催。
昭和54年(1979年)7月 社団法人落語芸術協会理事に就任。
平成6年(1994年)8月 国立演芸場にて「三遊亭圓朝作・真景累ヶ淵」スタート。
平成11年(1999年)11月 社団法人落語芸術協会、副会長に就任。
平成14年(2002年)8月 国立演芸場にて「三遊亭圓朝作・怪談牡丹燈籠」スタート。
平成16年(2004年)2月 社団法人落語芸術協会、会長(五代目)に就任。
平成18年(2006年)5月 日本テレビ「笑点」五代目司会者に就任。
平成22年(2010年)7月 横浜にぎわい座館長に就任
長きにわたり当協会のみならず落語界を牽引し続けた功労者であり、テレビの世界でも長寿番組「笑点」の番組当初からの出演者としてお茶の間で人気を博したことは皆様ご存知の通りです。新作落語を志し入門しましたが、のち古典落語を中心に取り組むようになりました。60代からは落語の中興の祖三遊亭円朝の長編作品の掘り起こしにあたりました。「怪談真景累ヶ淵」「牡丹灯篭」「乳房榎」「塩原多助一代記」など
晩年は腸閉塞、肺炎、呼吸器不全など病魔との闘いの連続で、入退院を繰り返しておりました。
本年4月19日国立演芸場定席が最後の高座となりました。演目「小間物屋政談」
- 受賞
- 平成元年(1989年)6月 横浜市政100周年にて市民功労賞
平成元年(1989年) 芸術祭賞受賞
平成3年(1991年) 横浜文化賞受賞
平成8年(1996年) 神奈川文化賞受賞
平成15年(2003年) 浅草芸能大賞受賞
平成17年(2005年) 芸術選奨文部科学大臣賞受賞
平成19年(2007年) 旭日小綬章受章
平成20年(2008年) 松尾芸能賞優秀賞受賞
平成28年(2016年) 文部科学大臣表彰
- 著者
- ソニー・テイチクより多数
- 趣味
- 釣り(川、湖)、切手収集、歌舞伎観賞
- コメント
- 寄席や落語会でとにかく、理屈抜きに楽しンで下さい。
笑って下さい。聞いて下さい。