協会員プロフィール
- 芸名
- 桂 南八
- 芸名ふりがな
- かつら なんぱち
- 本名
- 楡井 勇
- 本名ふりがな
- にれい いさむ
- 逝去日
- 平成19年11月15日
- 出身地
- 群馬県新田郡
- 芸種
- 落語
- 階級
- 真打
- 芸歴
- 昭和22年(1947年) 群馬県新田郡に生まれる。地元の高等学校を卒業後、三洋電気に入社。サラリーマン生活を楽しむ。
昭和42年(1967年) 落語家を志し、桂小南師匠の門に入る。
昭和45年(1970年) 二ツ目昇進。
昭和56年(1981年) 真打昇進。
昭和59年(1984年) 国立演芸場にて金賞受賞。
- 著書
- 四行詩集「人と顔」
(サラリーマン時代に出版ほとんど売れず、やがて廃刊)
CD「2000年になって その1」
- 備考
- 昭和46年から、全国を廻り、学校寄席(中学生、高等学校)の普及指導にあたる。その活動の中で、地域で抱える様々な問題などを目のあたりにし、地域づくりについての研究に取り組み、昭和56年からは、同和問題・人権(差別)問題・PTA(教育問題)、また、「古典落語における地域社会」・「差別にみるまちづくり」等の講演を数多くこなす。さらに、平成元年と平成7年、国語教材として古典落語の収録。
- コメント
- 芸風は?とか、得意ネタは?とよくお客様に聞かれることがありますが、自分では何が得意で、どんな芸風なのかいまだにわかりません。とにかく長屋の八っつぁん、熊さんを演じられる噺家になりたいです。そして「こいつは、おもしれー奴だ」と言われることを目指しています。