更新日2007年8月21日
国立演芸場8月中席は、桂歌丸が三遊亭圓朝作『怪談・乳房榎』を上演。「これまで圓生師匠ら、先人の方がおやりになられなかった部分をどうしてもやってみたかった。その部分を含めて一本に再構成するのに腐心しました」と歌丸が語るように、1時間を超える長編となりました。その歌丸の思いに応えるかのようにお客様も大勢訪れ、連日大入り袋が出るほどの盛況ぶりを見せました。歌丸は来年の4月も国立演芸場で新作長編も上演を予定しています。